今年は冬が長かったからか、桜の開花が遅かったですね。
まだまだ夜も冷え込みますので、
そんな中でもスーパーの野菜売り場をのぞくと、
「春は芽を食い、夏は葉を食い、秋は実を食い、冬は根を食う。なんてことを申します。」
はい、落語「たけのこ」の一節です。
柳家喜多八師匠が得意とされた「たけのこ」、私も大好きな話のひとつなんです。
というわけで、「芽を食う」強化月間の一環として、
もちろん使ったのは「隣のタケノコ」ではなく、スーパーで買ったタケノコですのでご安心を(^^)
作り方はいたって簡単。
タケノコをだし汁としょうゆとみりんで煮て、

シンプルながら、タケノコのおいしさが際立つ逸品ですね。
冷めてもおいしいので、行楽弁当などにもぴったりですね。
もっとも我が家では、お弁当に入れる前にすっかり食べてしまいましたが。
まさしく、
「もはやすでに、手遅れにございます。亡きがらは、腹中に収まりましてございます。」