みなさんお久しぶりです、なずなです。
気がつけば4月ももう半ば、あっという間に春本番に突入してしまいました。
今年ももう3分の1が過ぎていったのですね、早いものです(*_*)
ふと昨年のブログを振り返ってみると、昨年の今頃、わたしはあるプロジェクトの始動に心を躍らせていました。
そう、「自給自足プロジェクト」です。
人生で初めての家庭菜園に挑むことを決意し、ミニトマトの栽培の準備を始めたのです。
たまたまある方から無料でいただいたトマト苗は、野菜苗メーカーの大手、あのサントリー肝入りシリーズの人気種、「シュガーミニ」でした。
コクと甘さが特徴で、一般的なミニトマトより大ぶりな実が成る、というタレコミです。
土やプランターの購入から始まり、苗植え、追肥、支柱立て、わき芽かき、授粉、そして収穫。。
ひと夏の楽しい思い出が蘇ってきます(*´-`)
毎日毎日ベランダをのぞきに行っては、可愛い苗の成長に心をときめかせ、母性がくすぐられたものです。
しかし自給自足プロジェクトで一番大切なのは、思い出ではなく「採算」なのです。
土や道具、肥料などかかったお金を合計すると、1500円ほどでした。
そして肝心の収穫数は、、何を隠そう、計30個ほど。しかもなぜか全て極小サイズ。
スーパーで売っているミニトマトは、10個入りで150円ほど。
つまり、1500円もかけたなら、100個以上収穫できていないと採算が取れていないのです。。
ずばり、採算面から見ると、プロジェクトは失敗に終わってしまったということです。
もう、次はいいかな。わたしは向いてないのかな。そんなネガティブな気持ちになってしまうのも当然の結果でした。
でもやっぱり春が来ると、昨年の楽しい思い出が後押しして、「また挑戦したい!」という気持ちになってくるのですから不思議なものです。
次こそは失敗したくないという思いで、野菜作りのプロである友人にアドバイスを求めてみました。
友人のアドバイスによると、昨年のわたしの敗因はこちらです。
- 苗の状態
- 土の量
- 肥料のやり過ぎ
苗に関しては、いただいた苗が余った苗だったことが原因だったかもしれません。
小さなポットの中にいる期間が長すぎたため、根が伸び悩んでしまった恐れがあるそうです。
土に関しては、苗の成長は土の量に比例するそうなので、背丈を伸ばすためにはわたしの使ったプランターでは浅過ぎて土の量が足りなかったということです。
なるほど、それは盲点でした!(@_@)
肥料に関しては、成長を少しでも促したくて、液体肥料を注ぎまくっていたことも原因かもと。
はい、これはうすうす気づいていました(>_<)
というわけで、今年は以上の点に気をつけて、懲りずに再チャレンジしたいと思います!