ミニトマト「シュガーミニ」の苗がウチに来て、1ヶ月が経ちました。
起床後にシュガーミニ氏を表敬訪問するのが、近ごろの日課となっています。

そんなある朝、第1花房の中に黄色くて星形の可愛らしい花が一輪咲いていました。
その健気さに、キュン(’-’*)

そして、「花が咲いたら確実に実がつくようにするために人工授粉をしましょう」と本に書いてあったのを思い出しました。

いざ、人工授粉を!

授粉の仕方は、「花の中を筆で優しくトントンする」とのこと。

残念ながら、我が家には筆がありません。

そこでトマト栽培に詳しい友人に聞いたところ、「料理に使う刷毛でもいいよ」と言われました。
「シリコン製の刷毛ならあるけど、大丈夫かな?」と聞くと、
「シリコンだと少し強めに当たりそうだから、花首が取れちゃうのが心配だね。やっぱりふわっとした毛製のものじゃないと」と。

トマトの花はとても繊細なので、少しの刺激で簡単に落ちてしまうのだそうです。

毛製のもの。。

 

じゃあ、自分の髪の毛は??

 

友人はわたしの思いつきに引いていましたが、わたしは気にせず自分のロングヘアの先で、花の中を優しくトントンしてみました。

おそらく、いい感じです。

そして数日間、水やりの度にトントンを続けました。

するとある日のトントン後に花が、、ポトッ。

 

落ちちゃったー!!(TДT)

 

確かにその日はいつもより雑にトントンしてしまったんです。きっと、変化が見られない焦りと慣れによる適当さが出てしまったのでしょう。

花びらが無くなったところには、ガクが残っているだけです。

 

やってもうた。。

 

落胆していたのですが、よーく見るとガクの下に、なにか薄緑色のビービー弾のようなものが!

 

これはまさかの・・・極ミニのシュガーミニです!

根気よく続けたトントンのおかげか、実がついていたのです。

シュガーミニ着果

花が落ちても良い段階まできていたことがわかってホッとしました。

栽培開始から1ヶ月。ついに着果です!

 

今度はこの実が大きくなるのを待って、追肥します。