お運びをいただきましてありがとうございます。

今日は、落語関連の読み物を詰め込んだ魅力的な1冊をご紹介いたします。

2009年出版の本ですが、いま読んでも楽しめる内容となっています。

ご紹介するのはこちらです!

この本の構成をざっとご紹介します。

① 著名人523人のアンケートにもとづく「好きな落語家ベスト50」

落語好きを公言する著名人523人が好きな落語家を3人ずつ挙げ、それを集計してベスト50のランキングにしたものです。

阿部知代・北村薫・高田文夫・みうらじゅん・山田邦子など、作家や芸能に携わる著名人のアンケートとともにランキングが発表されています。

まぁ落語関係者ではない人がほとんどなので、それほど説得力があるわけでもないのですが、落語好きの人にはこういう落語家が人気なんだなー、くらいの気持ちで読み流して良いと思います(′∀`)

② 人気落語家4大対談

  • 「柳家喬太郎ー北村薫」
  • 「立川談春ー高田文夫」
  • 「立川志らくー酒井順子」
  • 「春風亭昇太ー東海林さだお」

現在の落語界をリードする4人の対談で、この本最大の見どころと言っても良いでしょう。

とくに談春師匠と高田先生の対談は面白いです。

この対談を読んでわかることは、現在の落語人気の火付け役は

高田文夫先生

という事実。これまで高田先生と言えば、

落語大好きおじさん

ぐらいにしか思ってなかったのですが、とんでもない!

高田先生ほど落語に情熱を持ち、尽力しておられる方はいないのだということがよくわかりました。

そのほかの対談も、各師匠が落語にどのように取り組んでいるのかがよくわかり、大変勉強になりました。

③ 9つの落語コラム

落語関連の6つのコラムが続きます。

「寄席体験記」や「喬太郎師匠 密着取材」などのほか、広瀬和生先生の「この落語家を聴け! 2009年版」 が25ページを割いて掲載されています。

「この落語家を聴け!」と言えば2008年に書籍化された有名な解説本。

その2009年版が読めてしまうのはお得です。

今が旬の落語家についてわかりやすく解説してくれています。

(広瀬和生先生と言えば、以前にご紹介した「噺家のはなし」(2012年)でもおすすめの落語家紹介をしておられます。)

④ 立川志の輔「となりの喧嘩」完全収録

ラストはなんと、志の輔師匠の新作落語「となりの喧嘩」の台本です。

まぁ落語なので実際に聴いたほうが良いとは思うのですが・・・

たまには文章で読んでみるというのもおもしろい経験かも知れません。

現役1、2位を争う人気落語家の速記を読めるのはお得です!

まとめ

というわけで、落語関連の読み物がこれでもかと詰め込まれたのがこの本です。

私としては、4大対談のところがとくにおすすめです。

とりあえず高田先生、これまで誤解していてすみませんでした!

尊敬の念を込めてこれからは、

「ラジオビバリー昼ズ」をもっとまじめに聴きます。

それではまたのお越しをお待ちしております。

 

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