前回は、「ドレミファソラシド」の位置を学び、簡単な曲を何も見ずに弾く練習をしました。

簡単に感じたかもしれませんが、これが楽譜を使わず自分のアレンジでピアノを弾きこなす基本になります。

今日は次のステップとして、もう少し難しい曲に挑戦してみましょう。

唱歌「ふるさと」を楽譜なしで弾いてみる

今日の課題曲は「ふるさと」です。

誰でも知っている唱歌ですね。「兎追いしかの山~♪」の曲です。

ちなみに「ふるさと」という題名の曲は多く、最近では嵐の「ふるさと」なども好きですが、今回は唱歌の方でいきます^^;

「ふるさと」も、最初の音は「ド」で弾いてみましょう。

曲を思い出しながら、一つ一つ音を探してメロディーを弾いていきます。

最初はかなりぎこちなくなると思いますが、何度も弾いていると次第にスムーズに弾けるようになってくると思います。

楽譜は探せばいくらでも出てくると思いますが、あえて見ません。

楽譜に頼らない弾き方がコンセプトだからです。

念のため、楽譜を見ずに弾くためのヒントも出しておきましょう。

「ふるさと」で使う音

青い印が付いているところが最初の「ド」。赤い印が付いているところが、「ふるさと」で1回以上使う鍵盤です。

最初の「ド」を基準にして、高い方は「ラ」まですべての音、低い方は「シ」と「ソ」を使うことがわかります。

全部で8個の音を使ってできているので、この中から音を探しながら「ふるさと」を完成させてくださいね(^^)

次回は両手弾きに挑戦!

「ふるさと」のメロディがスムーズに弾けるようになってきましたか?

時々間違えても問題ありませんので、ある程度スムーズに弾けるように練習してみましょう。

次回は「ふるさと」を両手で弾くことに挑戦しましょう。

「もう両手で?!」と思われるかもしれません。

でも心配しないでください。

両手で弾くのはそんなに難しいことではないのです。

ちゃんと簡単なアレンジを用意しておきますのでお楽しみに。