誰にでも苦手な人っていますよね。

苦手だったら接しなければいいという考え方もありますが、同僚や親族など接触を断つわけにはいかない相手もいます。

じゃあいっそのこと嫌いな人を好きになってみようと。

思いはしますがこれほど難しいことはありません。

「その人の子ども時代のアルバムを見せてもらうといいよ」

信頼する先輩が教えてくれました。

たとえば犬が苦手な人が犬好きになるには、子犬を飼うのが一番良いそうですね。

赤ちゃんのときから見ていると愛着がわいて、嫌いだったはずの犬が好きになっていくそうです。

人間同士でも同じで、生い立ちとか性格をよく知っていると親近感がわいて好きになっていくらしいんですね。

だから一番良いのは子ども時代のアルバムを見せ合うこと。

それが無理なら、子ども時代のことを訊いてみろということでした。

本当にそれで嫌いな人を好きになれるんでしょうかね?

ちょっと半信半疑ではありますが、言われてみれば確かに、苦手だと思う人に子ども時代の話を訊いたことはありませんでした。(そもそも苦手だからそんな気になれないし。)

愛着がわいて大好きになるかはわかりませんが、一歩踏み出してみたいと思います。

というわけで私のこれからの目標は、「嫌いな人を好きになる」です。