発売当日に入手したAmazon Fire TV Stick(Newモデル)

1週間使用後の追加レビューをしたいと思います。

 

すでにレビューしたとおり、本製品は大変よくできているため満足していました。
テレビに挿しっぱなしにしておけば、入力切替ですぐにプライムビデオやプライムミュージックを楽しめます。

唯一の弱点は、リモコンが増えてしまうこと
スタイリッシュなリモコンではありますが、ひとつリモコンが増えるだけでちょっとわずらわしくなるんですよね。

ところが、その弱点をも克服できてしまう裏技が。

なんと

 

テレビのリモコンでも操作できます。

 

いやぁ、驚きました。かゆいところに手が届く仕様ですね。
たいていのテレビのリモコンには、「上下左右」ボタンや「決定」ボタン、「戻る」ボタンなどがあるでしょう。
また、接続したレコーダーなどのためのオーディオ操作ボタンも付いていると思います。
それらは、Fire TV Stickの操作にも使うことができてしまうのです。

つまり、

音声入力をのぞけばテレビリモコンですべて操作可能

というわけです。便利ですねぇ。

実はこんなことができるのは、「CEC」という技術によるのだそう。

HDMI端子には、機器間の情報や連係操作がおこなえるリンク機能(CEC)が盛り込まれており、これを利用して異なる機器同士の連係操作を実現しているというわけです。

このCECに対応しているテレビであれば、Fire TV Stickをテレビリモコンで操作できるということになります。
私のテレビは2011年型のAQUOSですから、最近のテレビであればほぼCECを搭載しているのでしょう。
しかしこうなると、せっかくのカッコいいFire TV Stickのリモコンも

ほとんど必要ない

ということになりますね。

音声入力に関しては、スマホの「Fire TVリモコンアプリ」でもできますから、これを併用することもできると思います。

これで、Fire TV Stickの使い勝手はほぼ最強になったといってもいいでしょう。

ちなみに私はFire TV StickでプライムビデオやYouTubeを楽しむほか、プライムミュージックでBGMをよく掛けています。
しばらく操作していないと始まるスライドショーがまた素敵で。
世界中の四季折々の景色がテレビに映し出され、うっとりして作業の手が止まってしまうほどです。

 

早くもAmazon Fire TV Stickは、手放せない相棒になってくれています。

 

2017年12月10日追記:

AmazonとGoogleがうまくいっていないらしく、2018年1月1日から「Amazon Fire TV Stick」でYouTubeが視聴できなくなるようです。

毎日のようにYouTubeを観ていただけに残念です。YouTubeがテレビで簡単に見られることは大きなメリットの1つであり、購入動機になった人も多いはず。早期解決を希望します。