こんにちは、再現レシピ研究家のなずなです!
イナズマ級のおいしさ!という衝撃的キャッチコピーで有名な、有楽製菓のブラックサンダー。
いまや若者だけでなく、子どもも大人も大好きなチョコレート菓子ですよね♪
サクサククッキーがごろごろ入った食感が美味しくて、初めて食べたときは本当に感動しました。
これ何個でもいけるやん!と本気で思いました…( *´艸`)
そんなブラックサンダーをおうちで安くいっぱい作れたらいいなぁ~と考えたわたし。
ブラックサンダー自体とても安いですし、わざわざ作らなくてもいいのでは?という声もあるかもしれませんが、自分で作るといいことがたくさんあるのです!
- 自分好みの味にカスタマイズできる!
- 食べやすいサイズにできる!
- メーカーさんの努力を肌で感じることができる!(笑)
市販されているブラックサンダーのノーマル味は、わたしには少し甘すぎるので、今回はビターチョコレートを配合してみました。
それと香ばしいアーモンドも入れて、少し大人のテイストに。
このように自分好みの味にできるのは手作りの特権ですよね!
サイズも、一口サイズにもビッグサイズにも自由自在にできるので楽しいです♪
そして、メーカーさんの努力を感じること。
あの絶妙な食感の出し方や材料の原価とのバランスなど、作ったからこそわかることがあるはず。
みなさんも是非、手作りをしてみましょう!
ブラックサンダーの再現レシピ
【材料】
・マーガリン 20g
・薄力粉 40g
・砂糖 13g
・ココア 小さじ1
・ビターチョコ 1/2枚
・ミルクチョコ 1/2枚
・お好みでアーモンドダイス 少々
【作り方】
1、マーガリン、薄力粉、砂糖をビニール袋に入れて、もんでよく混ぜます。
2、まとまったら生地の半分を取り出し、別のビニール袋に入れてココアを投入し、よくもんで混ぜます。(ココア生地)
3、プレーン生地のほうは直径1㎝の小さい粒状に丸め、オーブンシートの上に乗せていきます。
4、ココア生地のほうはあとで細かくつぶしてしまうので、クランブル状に広げておきます。

5、170℃に予熱したオーブンで12分ほど焼き、冷まします。
ご家庭のオーブンによって焼き上がり時間が異なります。様子を見て、プレーン生地がきつね色になったら完了です。

6、板チョコは包丁で刻んで電子レンジで溶かします。
600wで20秒~30秒ほどかけて、まだ1/3ほどしか溶けていない状態で取り出し、スプーンでよく混ぜて全体をなめらかに溶かします。

7、ボールにココア生地のクッキーを入れて大きめのスプーンで細かくつぶします。
そこに溶かしたチョコの半分を入れて混ぜ、プレーン生地のクッキーも入れてよく混ぜる。アーモンドダイスを入れる場合はここで入れます。

8、ラップに包んで四角く成型し、冷蔵庫に入れて15分~30分程度冷やし固めます。

9、固まったら4等分に切り分けて、溶かしたチョコの残りの半分を上からコーティングし、また冷蔵庫で10分ほど冷やしたら完成です!

断面には本家のブラックサンダー同様、丸いプレーンクッキーが顔を出しています♪可愛い(*´з`)

肝心のお味のほうは…
ほぼブラックサンダー!!!イナズマ級そっくりさんです!(笑)
ビターな味わいとナッツの風味が加わって、さらに深みを感じます。
自分好みの味にできるというのは本当にうれしい☆
もちろん甘いチョコがお好きな方は全てミルクチョコで作っても良いですし、他のチョコで試してみるのも楽しいですね!
今回かかった原価についてですが、安い板チョコ、クッキーの材料、ナッツを含め100円ほど。
つまり4つできたので、1つ25円くらいです。
あれ…??
本家ブラックサンダーの販売価格は、30円(税抜き)。
ほぼほぼ変わらない(;’∀’)
すごいです!すごいです有楽製菓さん!
聞くところによりますと、有楽製菓さんは創業当時から「利益は商品に還元する」という方針を貫いていらっしゃるそうです。
つまりこの安さと美味しさの裏には、底知れない企業努力が隠されていたのですね。
自分で作ってみて初めてメーカーさんの努力を痛感することができ、本当に感動しました。
わたしはこれからもブラックサンダーを愛し続け、細々と真似っこしてゆきたいと思います!
今回のレシピは…
再現度 ★★★★★
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★★